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現在、L0系・L0系改良型試験車が
山梨リニア線を走行しています。
L0系は営業線仕様の第一世代の
車両であり、2013年に走行試験を
開始しました。
2020年からは、L0系で実施してきた
各種試験のデータをもとに、
L0系を更にブラッシュアップさせた
L0系改良型試験車が走行試験を
開始しています。
また、2025年からは、
新しいL0系改良型試験車(M10)の
走行試験も開始。
環境負荷軽減等に関する開発成果を
反映しています。
最新のリニア車両情報 Latest Linear train information
L0系改良型試験車・諸元
- 営業最高速度
- 500km/h
- 車両定員
- 先頭車最大24名、中間車最大60名
- 車体長
- 先頭車28m、中間車24.3m
- 車体幅
- 2.9m
- 車体高
- 3.1m
- 車体材質
- アルミニウム合金
- 重さ
- 約25トン(中間車)
※試験車の仕様であり、営業車の仕様ではありません。
L0系改良型試験車・主な特徴
先頭形状を最適化
L0系による走行試験で得られた結果をもとに先頭形状を最適化することで、先頭部の空気抵抗を約13%低減し、消費電力や車外騒音を低減しました。
L0系ではノーズ部分に取付けられていた前方視認用カメラと前照灯を、従来よりも上部に取付けることで、前方視認性を向上させています。
誘導終電方式の全面採用
これまでの技術開発により営業車両の仕様として確立した誘導集電方式を全面的に採用しました。これにより、L0系の先頭車に搭載されていたガスタービンを搭載しないこととしました。
※誘導集電技術については2011年9月の実用技術評価委員会にて「車上電源として実用化に必要な技術が確立している」との評価を得ています。
新しいL0系改良型試験車(M10)
・主な特徴
環境負荷の低減
車体表面へのリブレットフィルム※適用や台車周りの形状最適化により空気抵抗を約1%削減(16両換算)し、消費電力の低減を図ります。
また、高温超電導磁石専用設計とし、車両機器構成を工夫することで低コスト化を図ります。
エクステリアは、無塗装のシルバーのボディに、高速に流れる光をイメージしたゴールドのラインを施したデザインとなっています。
表面を無塗装としたことで、製造時の塗装の乾燥に使用するCO2排出量を削減、リサイクル性にも優れています。
※リブレットフィルム:サメの肌を模倣した微細な溝構造のフィルム
新しいL0系改良型
試験車(M10)・車内
内装
白色の客室空間に落ち着いた色味の腰掛を配置した、シンプルかつ洗練されたインテリアデザイン。また、膜素材の内装により、車内の反射音を低減、平滑面を活かして天井全面にプロジェクションによる案内を投影します。
座席
あらかじめ後ろに15度傾けた「プレリクライニング」を試行。これにより背もたれを薄く作ることができ、膝の前にスーツケース等を置くスペースが確保できるようになりました。また、座面を柔らかく、背もたれ形状はお客様の腰回りを適切に保持し背中から椅子への体重が均等にかかるよう設計しています。
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