超電導リニア大事典｜発見！リニア未来シティ｜リニア中央新幹線｜ＪＲ東海

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リニアのひみつ

超電導ちょうでんどうのひみつ

浮ういて走るしくみ

リニアの豆知識

リニア中央新幹線

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LO<ruby>系<rt>けい</rt></ruby>

ガイドウェイ

<ruby>推進<rt>すいしん</rt></ruby>コイル＆<ruby>浮上<rt>ふじょう</rt></ruby>・案内コイル

<ruby>標識灯<rt>ひょうしきとう</rt></ruby>

<ruby>支持<rt>しじ</rt></ruby>車輪

<ruby>超電導<rt>ちょうでんどう</rt></ruby>磁石

案内車輪

LO系けい

ガイドウェイ

推進すいしんコイル＆浮上ふじょう・案内コイル

標識灯ひょうしきとう

支持しじ車輪

超電導ちょうでんどう磁石

案内車輪

L0系

鉄道の世界最高速度の時速６０３ｋｍを記録した車両だよ。山梨県やまなしけんにある山梨リニア実験線で、毎日いろいろな試験を行っているよ。

ガイドウェイ

リニアが浮ういて走るためのＵ字型の線路のことだよ。両側のかべには、浮いて走るための２種類のコイルが取り付けられているんだ。

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浮いて走る
しくみ

推進コイル＆
浮上・案内コイル

リニアが浮いて走るための装置そうちのことだよ。推進コイルと浮上・案内コイルが重なってガイドウェイに取り付けられているんだ。

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浮いて走る
しくみ

標識灯

リニアが走る方向を知らせるためについているよ。前のライトは白色、後ろは赤色で点灯するんだよ。これは他の電車も同じルールだよ。

支持車輪

ゆっくり走っているときに、車両をささえるための車輪だよ。高速走行時には車輪をしまうよ。

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浮上走行ふじょうそうこうって
どういうこと？

超電導磁石

「超電導」という現象げんしょうを利用した、軽くて強力な電磁石だよ。

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超電導の
ひみつ

案内車輪

ゆっくり走っているときに車両がガイドウェイにそって走るための車輪だよ。車両の横に付いていて、高速走行時にはしまわれるんだ。

山梨リニア実験線ってなあに？

超電導リニアは山梨リニア実験線で日々走行試験をしているよ。2015年には時速603kmという鉄道でのギネス世界記録に認定されたんだ。この実験線は、全長約42.8kmで、将来的には中央新幹線の一部として使用される予定なんだ。ちなみに山梨県立リニア見学センターでは、超電導リニアの500㎞走行を見ることができるよ。

リニア車両の歴史

実はリニアは1962年から研究されてきたんだ。
ここではリニアの車両がたどってきた開発の歴史を紹しょう介かいするよ。

ML100

ML100(1972年)

1962年からスタートしたリニア研究の成果として鉄道100周年を記念して作られた実験車両だよ。時速60kmの磁じ気き浮ふ上じょう走行に成功したんだ。

ML-500

ML-500(1977年)

宮崎リニア実験線の初代実験車両。人を乗せるスペースはなく、無人の車両だったんだ。1979年には当時の世界最高速度である時速517kmを記録しているよ。

MLU001

MLU001(1980年)

客室内のスペースを確保して、人を乗せて走れるように設計した車両だよ。また、1989年には、山梨リニア実験線の建設が決まったんだ。

MLX01

MLX01(1997年)

山梨リニア実験線用に作られた車両だよ。先せん端たんの形がちがう２つの編成で、空気抵てい抗こうの比ひ較かくやすれちがい走行の検証をしていたよ。

MLX01-901

MLX01-901(2002年)

「MLX01」をさらに改良して、空気抵抗の影えい響きょうを検証するために、先頭部の形を23mまでのばした車両だよ。この車両で時速581㎞を記録し、当時の鉄道のギネス世界記録に認にん定ていされたよ。

L0系

L0系(2013年)

工事によって42.8kmまでのびた山梨リニア実験線で導入された新型車両だよ。2015年には有人走行での最高速度である時速603kmを記録し、ギネス世界記録を更こう新しんしたよ。

L0系改良型試験車

L0系改良型試験車(2020年)

2020年から、これまでのL0系をさらに進化させた改良型試験車が実験線での走行をはじめたんだ。よりよい車両にするために、走行試験を進めていくよ。